介護が必要な両親へ、過ごしやすい部屋をプレゼント
マウスを写真の上で左右に動かすと、施工前と施工後の写真が切り替わります。
工事費用
約 950 万円
リフォームの動機
両親とも介護が必要で、家の中で歩くことも容易ではないので段差を無くしたい。
農機具倉庫を改装して新しく両親の部屋を作ってあげたい。
改善案
まずは、ご両親の生活の仕方、家族一人一人の考え方や住まい方について伺い、今後考えられる体調の変化やそれに合わせたご家族の生活スタイルの変化など総合的に検討し、今必要な事・将来考えられる必要な事を整理しプランニングしました。
農機具倉庫を改修した新たな部屋には、インプラス・エアコン・床暖房で温室管理をし、介護用ベッドが2台・洗面カウンター・収納棚を設け、車椅子で動けるスペースを確保しました。隣接して車椅子のまま自力で入れるサニタリールームには、移乗しやすいように角度を考えて設置したタンクレストイレ。そして洗濯流しと洗濯機も設置し、少しでも長く自立した暮らしが出来るように配慮しました。
また、ご家族と過ごすLDKの床の張替えや床暖房の敷設などで段差を無くし、車椅子でも楽に行き来が出来るようになりました。ここまで工事を広げると気分が盛り上がり、キッチン・ユニットバスも取替え、日常生活空間のほぼ全てがリニューアルされることとなりました。
リフォームデータ
- お客様名
- I 様
- 種類
- キッチン、浴室、内装
- 築年数
- 約45年
- 種別
- 一戸建て
思っていた以上に綺麗に仕上がり、使いやすくなり、快適で気持ちよく過ごせるようになりました。
これなら両親も安心だと思いますし、これから少しずつ家具を揃えて生活を整えていきます。